「最後まであきらめるな」私もスポーツをやっていましたので、何度も言われました。
自分にも何度も言い聞かせたこともあります。
では、最後っていつでしょうか?
試合中であればその試合が終わるまで、ですかね?
練習中であれば、その練習が終わるまでですかね?
スポーツだったり、テストだったり、授業だったりすると、決められた時間があることが多いので
わかりやすいですが、これが自分の人生の目標や夢の話となると、時間制限は難しくなります。
もちろん、期限を設定している目標や夢もありますので、その場合は「○○までに」という時間が
ありますので、分かりやすくなります。
期限があることはとても大事で、いつまででもいいや、なんて考えていると、いつまで経ってもやらない。
なんてことが起こってしまいますよね。
でも、人生は続いていきます。例えば、40歳までに独立したいと思って、行動してきたとします。
色々な行動を考え、実践してきたとして、でも出来なかった。40歳の時に独立はできなかった。
としたときに、そのことはそこで終わりでしょうか? 無駄だったでしょうか?
私はそうは思わなくて、40歳までにと思って必死に頑張ったその行動は決して無駄にはならない。
って思います。40歳には間に合わなかったけど、45歳で独立できた。なんて形で繋がっていく、
そんなことを多くあると思います。でもじゃあ最初から、目標を45歳までにしておけば良かったのか、
なんて考えると、そうではなくて、40歳までに、としていたからこそ、今そこまでたどり着けている。
そんな風に思うんですよね。
夢や目標を持って、それを叶えるために懸命に頑張ること、それが大きな力になっていきます。
それが期限までに叶わなくても、そこで終わりではなく、必ず自分に返っていきます。
自分の人生全体であれば、終わりが来るその時までは、全てまだ途中。
どれだけの時間が残されているかは誰にも分かりませんが、まだ終わってはいない。
だからあきらめる必要なんてない。
大切なことは、今を懸命に生きることを積み重ねていくこと、
今をないがしろにしてはダメだし、でもあきらめる必要もない。
必死に、懸命に、目の前のことに向かっていくことを、ひたすら積み重ねていくこと、
そんな風に感じます。
昨日までを振り返って、今日今から自分にできることを、一生懸命に頑張りましょう。
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