人生は短期的に見れば悲劇でも、長期的に見れば喜劇である。

本日のコトダマ

チャップリンの言葉だったと思います。

チャップリンといえば喜劇王として有名です。

でも、その方のが悲劇という言葉を

使っていることが、面白いと思います。

私はどうしても目の前のことに一喜一憂

してしまいますが。

後から思えば、

あの事があったから成長できたとか、

おかげで強くなれた。

なんて事がたくさんあります。

新しいことに挑戦することは、

ストレスが発生する原因でもあるらしいです。人間は自分にとって居心地の良い場所、

コンフォートゾーンから抜け出すことを

嫌がります。

そこから抜け出そうとすると、

ストレスを感じたりするそうです。

それは私達人類が生き延びるために身につけて

きた本能、自己防衛本能が残っているから

だそうです。確かに、今の生活環境から変化

することが、ひょっとした死に直結する可能性

もあった時代であれば、変化を恐れ、現状維持

することが、最良の選択肢であることも

よくわかります。

だから新しいことに挑戦することにも

ストレスを感じることで、

現状を維持しようとする。

でも現代ですぐに死の危険にさらされることは

ほとんどないですよね。

でもこの本能は私達に現状維持から抜け出すこと

の恐怖を感じさせます。

失敗したらどうしようとか、恥ずかしいとか

上手くいかなかったらどうしよう、とかです・

確かに新しい挑戦が上手くいかなかったら、

それは嫌になりますよね。

その気持ちが強ければ強いほど、

出来なかったことや、失敗してしまったこと、

は悲劇のように感じると思います。

でも、一見そんなネガティヴに感じること

「悲劇」のように感じることも、

その時はそう思えなくても、

後から考えてみれば解釈が変わることは

いくらでもあります。

その場の感情だけに一喜一憂せずに、

全てが繋がっていくと考えると、

目の前の失敗すら成長のきっかけになっている

ような気もしますね。

実際に、後から振り返ってみれば、

悔しかった過去が、貴重な大変になることも、

得難い成長へのステップだったと思うことも、

自分にはありました。

好きな言葉に、

「今をどう生きるかで、

 未来も、そして過去も変えられる。」

という言葉があります。

今をしっかりと生きていくこと、

今を懸命に生きていくことを積み重ねていくと

未来はもちろんのことですが、過去すら

その位置付けや、意味合いが変わって

変えることが出来る。

そんな意味だと思っています。

だから、長期的にみればどんな悲劇も

喜劇の一部になっていくってことだと思います。

喜劇王が言うからこそ、深みがあります。

今日も元気に頑張りましょう。

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