PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持った者だけだ。

本日のコトダマ

元サッカー選手、

イタリア代表の背番号10

ロベルト・バッジョ選手の言葉です。

1994年アメリカW杯決勝

イタリアはブラジルと対決します。

90分を戦っても決着はつかず、

延長戦でも決着がつかなかった

この試合はPK戦へともつれ込みます。

イタリアの5人目のキッカーは

この大会、何度もチームを救う

ゴールを奪い、チームを決勝へと

導く活躍をしてきた、エースの

ロベルト・バッジョ選手

バッジョ選手のキックは無情にも

枠を外れ、その瞬間、ブラジルの

優勝が決まります。

その試合後に残した言葉です。

自分自身も中学生の最後の大会、

高校生の最後の大会は最後PK戦

で敗れて敗退しました。

そして、キッカーとしてどちらも

外してしまいました。

キッカーは物凄いプレッシャーを

背負って、

チームの勝利への責任を負って

キックに臨みます。

簡単そうに見えて、相手もあること

なので、それほど簡単ではない。

自らのキックの成否が、そのまま

チームの勝敗に直結します。

世界一を決定する大会の

5人目のキッカーを蹴る気持ちは

私には想像がつきませんが、

とんでもないプレッシャーだと

思います。

そのキックが無情にも枠を外れ、

敗退が決定した気持ちは、

本人にしか、

わからないと思います。

でもその中でバッジョ選手が

いった言葉、

「PKを外すことができるのは

PKを蹴る勇気を持った者だけだ」

の言葉はずっしりと響きます。

大きな責任を勇気を持って

引き受ける。そして挑戦する。

その結果を自分で引き受ける。

もっともっと、

挑戦することに、

勇気を持ってチャレンジすることに

光を当てていきたい、

と思いました。

今日も挑戦する人を、

挑戦そのものを評価して、

讃える自分であるように、

頑張ります。

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