正確には、
「過去はない、未来も無い
あるのは永遠に続く
今だけだ、今を生きろ」
という言葉だったと思います。
田坂広志さんの著書の中にあった言葉
だったと思います。
確か、田坂さんが、病に伏し、
高名な禅寺を訪ね、禅僧との面談で
言われた言葉だったと思います。
以前にも書きましたが、
私たちの思考、頭の中は、
９割が過去のこと、未来のこと、
を考えてしまっているそうです。
しかも、
過去を悔やみ、未来を心配している。
終わってしまった過去を悔やんでも
取り返せるわけではなく、
これから来る未来は
誰にも分かりません。
今自分にできることは、
「今」この瞬間を懸命に生きること、
過去の反省を生かすことは大事、
未来に希望を持つことも大事、
でも常にあるのは「今」。
過去の反省を生かし
「今」何をするか？
未来への希望を持って
「今」何をするか？
それを意識して、積み重ねていく、
それしか出来ることはない、
そう思います。
でも、拙い経験ですが、
今を一生懸命生きることで、
充実させていくことで、
悔やんでいた過去への解釈が変わり、
「悔やむべき過去」から、
「今に繋がる貴重な苦い経験」に
なることがあります。
そう思えるようになった
ことがあります。
「過去」は変えられる。
そして未来は、今の自分の行動の
先にあります。
希望を持って取り組んでいく、
不安もありますが、希望を持って
自分を信じて積み重ねていく、
それが大切なんだと思います。
簡単なことではないです。
でも大事なことだと思います。
行き詰まった時こそ、
苦しい時こそ、
「今を懸命に生きる」
今日も頑張ります。
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