大切なのは努力をすることより努力を続けていくことだ

本日のコトダマ

サッカー日本代表の田中碧選手の言葉です。

努力をすることではなく、

努力を続けていくこと、

結構重い言葉だと思います。

一時出来に頑張ることはできます。

むしろそれは簡単なことかもしれません。

でもずっと続けていくことはそれだけでも

とても難しいことだと思います。

でも時間をかけていくことで、

初めて変化が訪れたり、

変化を実感できることがあります。

積み重ねがなければ、結果に辿り着かない

ことがあります。

田中選手も、ユースからトップチームに

昇格したものの、中々試合に出れず、

成果を感じられない、難しい時間を

長く過ごしました。

でもその時間の中で、努力することを止めず、

努力を続けてきたからこそ、その後の

活躍に繋がりました。

自分のチームでの活躍があって、

オリンピック代表に入り、そこでの活躍が

あって日本代表に選出され、

カタールの地でスペインを倒すゴールに

繋がりました。

でも、その間にも、上手くいっている時間も

上手くいかない時間も多くあったと思います。

代表でも、

選出されながら試合に出れない時間もあったし、

移籍したドイツ2部でも試合に絡めない

時間も経験されています。

でも、そんな時間がありながらも、

代表でもレギュラーではない多くの時間を

過ごしながらも、結果につなげている。

今も怪我をされて、難しい時間を過ごして

いるかもしれません。

でもおそらく努力を続けていると思います。

だってこれまでのこの道程の中で、

信じられなくらいの継続をされていると

感じるからです。

自分自身もそうですが、上手くいく時間、

良い時間は少ないと思います。

人生はアナログ時計に似ています。

短針と長針が重なる瞬間が自分にとって

成功の良い時間だと考えると、その時間は

一瞬で長くは続かず、

また1時間以上の時間をかけて、

長針が単身を追いかける時間が始まります。

1時間に1回程度しか重なりません。

良い時間は一瞬で過ぎてしまって

また、追いかける難しい時間、

報われない時間がはじまります。

しかも、頂点で針が重なる12時、

一番良い時間、栄光の時間の前、

11時台は針は重ならず、

短針が逃げ切ってきまいます。

栄光の時間の前には普段よりもさらに長い

報われない時間があります。

でも、1分1秒を刻むその動きを止めて

しまえば、針が重なる成功の時間は、

良い時間は絶対に訪れません。

大切なことは前に進み続けること、

1秒の時間を刻み続けること、

それが大事で、それが全てです。

今日も信じて目の前の1秒を刻み

続けましょう。

読んでいただいてありがとうございます。

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