中田英寿選手の言葉です。
中田選手は実は私と同い年、
知り合いと言うわけではないですが、
実は小学校時代から試合をしたり、
練習会で一緒になったり、という選手でした。
小学校の頃から落ち着きがあり、
ちょっと大人びた印象がありました。
試合中でも、試合以外でも、もの凄く
落ち着いていた印象があります。
高卒でプロ入りする時も、
今の湘南ベルマーレを選択して、
着実に試合に絡んでいったこと、
その間も筋トレに取り組んで、
フィジカルを強化してきたこと、
何よりも自分の頭で考えて、
自分なりに工夫して、積み重ねていたと
思います。
決して自分を表現するようなタイプの選手
では無かったと思いますし、
プロになってからも、マスコミ等とも
上手な関係が構築できたわけではない
ような印象があります。
誤解されたり、勘違いをされたりして
ネガティブな印象のことを書かれたり、
イメージを作られてしまったような
ところもあると思います。
でも、すごく感じているのは、
自分の頭で考えて、自分がやるべきこと、
正しいと思うことを、常に積み重ねていた
と感じますし、人からどう思われるか、
でななく、自分ができること、自分を
成長させるために、今やらなければいけない
ことにもの凄く集中していた印象があります。
それはその後、日本代表に入ってからも、
イタリアに行ってからも、終始変わらず
それを貫いていたと思います。
今まで誰も足を踏み入れたことの無い世界に
挑戦し、結果を残して、W杯にも３回出場、
セリエAだけでなく、プレミアリーグにも
挑戦しています。
その都度、称賛されたり、非難されたり、
多くの他人の評価、評判にも晒されて
きたと思いますが、
物事に向かう姿勢は一貫していたと思います。
自分にできることを積み重ねていくこと、
それが本当に大事だと思います。
でも、それを流れが変わるまで継続していく
ことはとても難しく、
簡単なことでは無いと思います。
自分自身も今の環境の中で、
自分にできること、自分がやらなくては
いけないことをしっかりと積み上げているが
どうか？それを継続できているかどうか？
まだまだですね。
今日もしっかりと頑張ります。
読んでいただきありがとうございます。
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