この世に生を受けた人間は足が一本であれ、二本であれ困難に立ち向かわなくてはならない。

本日のコトダマ

生まれながらに片足ながら、

レスリングで全米学生チャンピオンになった

アンソニーロブレスさんの言葉です。

生まれながらに片足がないこと、

その状況下でも諦める事なく前を向いて

懸命に頑張ってきた方の言葉はやっぱり響きます。

YouTubeでも映像が上がっていますので

良かったら見てみてください。

スピーチの中でロブレスさんは

お母様への感謝をこんな形で表現されて

いました。

母は自分に厳しく接した、それは自分が

これからの人生でも困難に直面するからだ、

こんなニュアンスだったと思うのですが、

片足がないから、それを助けていくという

発想ではなく、

だからこそ、強く困難に立ち向かっていく

ように育てていきたい。なんて思ったのかも

しれません。そしてそのお母様の姿勢が、

ロブレスさんを形作ったと思います。

実際の試合の映像を見ると、こんなことを

言ってはいけないのかも知れませんが、

レスリングというスポーツにおいては、

相手の足を取って、そこから相手を

ひっくり返そうとされています。

(あくまで素人の感想です・・・)

その競技の特性上では、ひょっとしたら

ロブレスさんの片足がないことは、

逆に優位に働く部分もあるのかも知れない

なんて思いました。

ロブレスさんが強すぎて、そう見えるだけかも

知れませんが・・・・

そして、そう見えるまでにロブレスさんが

凄まじい努力を続けてこられたということは

疑いようもないことだと思います。

でも、ひょっとしたら、

一般的に見たらハンデなことでも、

ある環境に行ったらそれが優位なことに

なるってこともあるのかも知れない

と思ったりしました。

挑戦をやめなかったからこそ、努力を続けたから

こそ、その境地にたどり着いているのかな

なんて思ったりもしています。

でも、何よりも、物事に立ち向かう姿勢。

困難に立ち向かっていくその姿勢が、

本当に素晴らしいと思いますし、

自分自身に当てはめてみて、自分がどれだけ

できているか、日々のことにどれだけ

しっかりと向き合っているか、

少し恥ずかしくなってしまいました。

ロブレスさんのような強い気持ちを持って

目の前のこと、困難なことにも立ち向かって

挑戦を続けていきたいと思います。

日々の生活を振り返ると、

自分にできること、やれることは

まだまだある気がしています。

周りの環境や、人のせいにして終わらせず、

自分が出来ること、やるべきことを

しっかりと考えて今日も取り組んでいきます。

読んでいただきありがとうございます。

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