やりたいからやる

本日のコトダマ

「やりたいからやる。

 なりたいからからやる。」

現在の日本ハム監督、新庄剛志さんの

言葉です。

努力する、しない、という捉え方では

なく、自分がやりたいからやっている。

なりたい自分になるためにやっている。

という感覚で取り組んでいるという

ことだと思います。

以前にみやぞんさんの言葉を

紹介しましたが、その言葉にも

苦労して頑張った努力は大抵実らない。

逆に楽しいで取り組んだ努力が実る。

という言葉もありましたが、楽しんで

取り組んでいることは本人が努力とは

思っていないのかも知れません。

それを見ている他の人からは凄く頑張って

いるように見えることでも、やっている

本人は楽しくて夢中になってやっている

ことだから、それほど苦しやさ大変さを

感じていなくて、むしろ軽やかに楽しんで

取り組んで、積み重ねているだけ、

そうやって取り組んでいくことが、

実は成果に繋がりやすいのかも知れません。

じゃあ、自分にそんなことがあるか?

と考えても、自分であまり意識していない

ことがポイントなので、自分では気が付いて

いないことなのかも知れないです。

強いていううなら、自分はあんまり思って

いないけど、人から「よくやってるね。」

とか「すごいね」なんて言われることに

ヒントがあるのかも知れないなんて

思っています。

自分にとっては楽しくて、

ただ取り組んでいることが、他人から

見れば、すごいと思えることなのかも

知れないです。

そんなことに、ひょっとしたら自分の

強みが隠れているのかも知れないです。

それでも、自分が楽しんでやっていること

も誰かと比べて一番うまいことでも無いし、

自分より上手にできる方や、自分よりも

凄く才能がある方もいると思います。

そうやって、でも自分なんかって考えて

しまったりするんですが、

その人の持つ強みというのは、

何も一番でなくてもいいんだと思います。

好きで続けていること、あまり苦も無く

取り組めること、それが立派な強み

なんだと思います。

でも自分が一番じゃ無いよね、なんて

考えてしまう方は、幾つもの好きを

掛け合わせていくことでどんどん

尖っていって、狭い領域だけど、一番に

近づいていくこともできるんじゃないか

と思います。

例えば自分自身はサッカーが大好きで、

今も時間を見つけては、フットサルの

個人参加なんかでボールを蹴っていますが、

これだけを見れば自分よりも上手な方や

もっと懸命に取り組んでいる人はたくさん

いると思います。

でも、それとは全く違った自分の好きを

掛け合わせることで、自分は少しずつ

尖った存在になっていくような気がします。

例えば私は、47歳の2人の子どもがいる、

単身赴任の会社員ですが、子ども達の

サッカーの送り迎えや試合の対応をする

中で、自分も蹴っている人だと考えると

少し絞り込まれて来たりします。

この例はごく近い領域での絞り込みですが、

たとえば全く違う領域、例えば、私は

スターウォーズが好きで好きで堪らない

人間ですが、それを掛け合わせると、

だいぶニッチな領域に入り込んできて、

かなり狭い領域になってきて、

自分の個性が際立ってくるような

気がします。

あくまで私の例ですが、

こんな風に考えていくと、自分自身が持つ

ニッチだけど、極端な個性が見えてくる

ような気がします。

何が言いたかったというと、

自分がやりたい、なりたい、なんて

思って取り組んでいること、夢中になって

いることに、自分の強みがあって、

それを掛け合わせていくことで、自分に

しかない極端な強み、個性が見つかって

いくんじゃ無いかと思います。

それこそが自分が持っている、他の人とは

違う価値で、それを上手に発揮することが

できたら、上手に生かすことができたら、

もっともっと楽しく、前向きに

取り組めて、結果にもつながっていくと

思います。

そんな自分を大切に、意識しながら、

自分らしく、前を向いて取り組んで

いくことが大事なんだと思います。

今日も感謝の心を忘れずに、

今の自分のベストを尽くして楽見ます。

読んでいただき、ありがとうございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました