DAZNで内田篤人さんの番組、FOOTBALL TIMEを見ていた時、このコメントが出てきました。
その日はワールドカップを終えての、内田さんと吉田麻也選手の対談でした。
「日本人選手がヨーロッパで活躍するために必要なものは」という話題になり、
2人が行き着いた結論は「根性」
今の世代の人たちにはちょっと違和感があるかも知れませんね。
私は体育会(これも違和感がある表現かな?)で育ってきた人間なので、ちょっと共感する部分がありました。
自分の拙い経験の中でも、スポーツでも仕事でも自分にとって、
完全に場が整ったステージが用意されているわけではなく、
与えられた環境にアジャストして、自分の能力を発揮するために努力しないといけないと思います。
それを実現するためには、やっぱり自分が頑張る必要があって、
難しいことや、不条理に感じることに立ち向かって、行く必要があると思います。
決して無理をしろ、とか無茶をしろ、という話ではありません。
でも、自分の限界を突破するくらいの努力が必要で、
でも、それは簡単にできることではなく、それを可能にする、支える「気持ち」が必要
そんな意味で「根性」という言葉に行き着いているのかな、なんて感じました。
なんだかんだ言って最後は自分の「気持ち」に行き着く部分はあるのかな、なんて個人的には思います。
ひょんなことから、私が住んでいる地域にある、伝統的な進学校の生徒さんが書いた文章を目にしました。
自分たちが今、難しい勉強に取り組んでいることの意味がこう記されていました。
「別に社会に出て、こんな数学の数式を活用する機会はほぼないと思う。
でも、難しい問題をどう解くかという行動そのものは、自分たちが社会に出て必ず必要となると思う。」
なんだかちょっと似ている気がするするのは私だけですかね。
「根性」という言葉はさておき、与えらた環境の中で何ができるかを自問自答して、
それを行動に変えて、そして続けていく、改善を図りながら続けていく、それができれば、
成長し、そして成功に近づいていく、そういう事じゃないかな、なんて感じています。
自分自身、書きながら出来ていない部分もたくさんあるな〜と思っています。
今日から改めて、自分に矢印を向けて頑張りましょう。
長くなってしまいましたが、お付き合いいただきありがとうございます。
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