失敗なんて存在しない。あるのは挑戦の数

本日のコトダマ

みなさんも何度も聞いたことのある話。

そしていつも自分に言い聞かせている話。

仕事でも、日常生活の中でも、

何か新しいことをやる時、

上手くいかなかったらどうしよう、とか、

出来なかったら恥ずかしい、といった考え

に囚われて、

やらないことを選択したり、しています。

そんなことって思うかもですが、

私は結構あります。

何事もそうであるように、最初から

出来る人はいなくて、取り組んでいく

うちに上手くなります。

出来るようになっていきます。

その途中では、誰もが失敗したり、

上手く出来ない、

ということを経験します。

でも、それは失敗ではありません。

挑戦した数です。

自分自身も、例えば過去の仕事で、

今思い返しても恥ずかしくて、

悔しくて眠れなくなるような、

苦しい苦しい2年間を過ごしました。

初めて営業管理の仕事に着いた時、

自分は未熟すぎて、失敗と、挫折、

落胆を繰り返す毎日でした。

さらに最悪なことに、その現実を私は

「他人のせい」「環境のせい」に

していました。

矢印を自分に向けることができず、

自分以外の誰かや、何かのせいにして

言い訳ばかりして、

毎日を過ごしていました。

そんな上司に人がついてくるはずもなく、

ますます孤独になっていく、

自分一人で生きているような、

そんな気に何度もなっていました。

思い出してもつくづくダメなやつですね・・

でも、幸いなことにそんな自分でも

拾ってくれる方がいて、その後も

何とか営業管理の仕事を続けることが

でき、その後12年間現在までもその仕事

を続けています。

いつの間にが中堅、ベテランになり、

同じ管理職の中でのリーダー職を務める

ような機会にも恵まれました。

当時の私ではとても想像がつかないような

状態だし、もし未来から誰かがやってきて

同時の自分に、君はあと4年後には、

リーダーになっている、といったら、

とても信じる事はできないと思います。

たちの悪い冗談だと、怒ると思います。

でも、今振り返ってみれば、

あの2年間は、失敗ではありません。

上手くいったとは言えません。

学びになったという言葉だと、

少し軽すぎるような気がします。

でも、失敗ではなく、その後の未来に

繋がっていると思います。

でも、その経験は、

自分が営業管理の仕事に挑戦したから、

初めてのことで、分からないことばかりの

中で、もがきながら挑戦したから、

こそ得られたものだと思います。

挑戦の数が増えれば、失敗の可能性も

上がります。失敗を笑う奴も沢山います。

笑わなくても、気をつかって、

腫れものを触るような感じで、

接してくるような時もあります。

嫌な思いを沢山します。

でもその経験こそが、

もがいて、もがいて、苦しんで、

それでも上手くいかなかったその経験が

自分を育ててくれたことは、

その後の自分の、

大きな成長につながったことだけは

間違い無いです。

実際にはそんな綺麗な話ではないですが、

でもそう感じています。

だから、失敗なんて存在しません。

あるのは挑戦の数だけです。

その回数を増やして、

その挑戦を通じて、感じ、思ったことが、

自分を成長させていきます。

今日も挑戦しましょう。

そして、自分の周りで挑戦している人を

支えていける。

そんな自分でありたいです。

今日も頑張りましょう。

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