あるのは結果だけ

本日のコトダマ

アンソニー・ロビンスさんの言葉です。

「失敗などというものはない、

 あるのは結果だけだ。」

『一瞬で自分を変える方法』の著者でもあり、

みなさんも一度はお名前を聞いたことのある方

かも知れません。

著作の中でも、リフレーミング、つまり、

物事をどう捉えるか?ということについて

よく話をされていると思います。

このブログでもよく書かせていただきますが、

そもそも、成功とは、失敗とは何でしょう?

思っていた成果が出ることでしょうか?

営業で言えば契約に結びつくことでしょうか?

とりわけ仕事であれば、成果を求められ、

それが評価を左右していきますので、

否が応でも結果、

そして成功や失敗を意識しますよね。

確かにそれはとても大事なことですが、

本当に大事なことは、その結果を次の自分に

どう繋げていくことなのではないかと思います。

そもそも成功や、失敗という捉え方には基準が

あり、何かをできたり、一定の基準以上になった

ことを持って、成功と言ったり、

できなかったり、基準以下になってしまったこと

を持って、失敗と言ったりしています。

その基準はおそらくは自分で決めたり、自分以外

の誰か、例えば、仕事であれば、

会社が決めたものかも知れません。

私も会社員として働いていますので、会社が

決めている基準に照らし合わせて、成功や失敗

を判断したり、その結果を意識して

行動しています。

それが悪いというわけではないですが、

瞬間瞬間の結果よりも、継続して結果を出せる

自分であることが大事だと思います。

でも、それは本当に難しくて、継続して結果を

残せるような自分になるために、むしろ、

失敗の経験が必要になることもあると思います。

なんだか話が絡まっていますが・・・

日々の生活の中で、目の前のことに全力で

取り組んではいきますが、一喜一憂しないで、

全力で取り組んででた結果を次の自分に繋げて

いくことが、本当は一番大切なことだと

思っています。

どうしても、瞬間瞬間の結果が成功か失敗か

ということに捉われますが、仮にその瞬間は

失敗であっても、それが次の自分の力になり、

糧になっていけば、長い目で見たときにそれは

貴重な失敗だったと言えるかも知れません。

でもその前提は目の前のことに一生懸命に、

全力で取り組むからこそだと思います。

適当に手を抜いてやったことでは、貴重な経験や

貴重な失敗にならないと思います。

自分が懸命に、真摯に努力したことであれば、

結果がどうであれ、それは先に繋がっていくと

思います。

そうやって考えていくと、冒頭の言葉も

しっくりと入ってくるような気がします。

大事なのはまず全力で取り組むこと、

懸命にやってみること、そしてその結果は

結果であり、成功でも、失敗でもない。

素晴らしい経験だと捉えていくこと、

その繰り返しが自分を作り、成長させてくれる

と思います。

今日も、まずは目の前のことに、自分がやるべき

ことに懸命に、全力で取り組むこと、

自分のベストを尽くしていきます。

今日も読んでいただきありがとうございます。

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