まず人間が先

本日のコトダマ

ダルビッシュ有選手がアメリカと日本の違いを

聞かれて話していた言葉です。

「まず人間が先、

 野球がどれだけ上手くてもそれより先に

 どんな人間であるかが大事」

野球選手である前に、どんな人間であるか?

とても深い意味があるなと感じます。

自分がサッカーをやっていた時代に、何名かの

指導者から言われた言葉で印象に残っている

言葉で同じような言葉があります。

「サッカー選手として一流である前に、

 一人の人間として一流であれ。」

この言葉はとても記憶に残っていて、

冒頭のダルビッシュ選手の言葉を聞いた時に

この言葉を思い出しました。

実際に自分が選手であった時に、この言葉を

実感することは多かったと思います。

一方でこの言葉を指導者の方が口にするのは

それを意識させないといけない風潮があるから

だとも思います。

でも、短期的に見れば、そのスポーツが

上手であれば、その場は過ぎ去ってしまう

ことが多いこともあると思います。

でも、短期的にはそうであっても、長期的な

視点で見れば、人間としてどうあるか、

人間的な成熟が求められることが本当に多い

と感じます。

何事でもそうだと思いますが、取り組んでいく

うちに、続けていくうちに、上手くいかない

時間や、難しい時間が出てきます。

そういった苦しい時に問われるのは、人間として

の生き様。というとちょっと大袈裟ですが、

人間としてしっかりとした強さを持っているか

ということだと思います。

だからこそ、人間が先であるべき、

人間として一流でなければ、スポーツ選手として

一流になることは難しいんだと思います。

でも、人間として一流であることは、

常に自分が問われてるということでもあり、

簡単では無いと思います。

だからこそ、一日一日の自分自身の言葉や

行動の1つ1つをもっと意識して、しっかりと

過ごしていきたいと思います。

今の自分で言えば、

「会社員として一流である前に、

 一人の人間として一流であれ。」

といったところだと思います。

一流の人間であれるように、そこに少しでも

近づけるように、まずは今日から、今この瞬間

からしっかりと取り組んでいきたいと思います。

今日も今の自分のベストを尽くします。

今日も読んでいただきありがとうございます。

 

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