変化を恐れるな。変化こそが成長。

本日のコトダマ

北島康介選手、萩野公介選手らのメダリストを

指導した平井伯昌さんが、

勝てる選手と勝てない選手の違いが

一体どこにあるのか?という質問に対して

答えた言葉が以下の通りです。

「結局は、変化を恐れる、ということだと

 思います。一度築き上げた形が壊れるのを

 嫌がるから、そこで成長が止まってしまう

 『あの時はこれで良かった』と

 言っている選手は、自分のやり方が成功

 していると思い込んでいるから、せっかく

 周りの人が『こうすればもっと良くなるよ』

 と言ってくれているのに、何かケチをつけ

 られているように捉えるんです。

 そうした部分のちょっとした差が、最終的

 には大きな差になる。」

自分を振り返ってみても、学生時代の

サッカーでも、仕事についてからでも、

変化することに鈍感になり、いつしか

今のままでいいと何となく過ごしている

ことが多いような気がしています。

でも、世の中には変化をしないものは

ないですよね。

サッカーの戦術でも、

仕事のセオリーでも、時代と環境に

合わせて否応なく変化していきます。

自分がそのままでも周りは

どんどん変わっていきます。

人の想いや、哲学など、どこかには

変わらないことが、意味があることもある

かもしれません。

でも、その想いや哲学を表現する方法は

変わっていくものだと思います。

変化をすることは、どこかでは停滞を

生んだり、今までの自分を否定するような

状況にもなるかもしれません。

でも、変化があるからこその成長、

変化こそが成長なんだと思います。

【進化論】で有名なダーウインがこんな

言葉を残しています。

生き残る種とは

最も強いものでなく、

最も知的なものでもない。

それは、変化にもっともよく適応した

ものである。」

つまりは変化を恐れず、環境に適応して

自身も変化したものが、生き残ってきた

ということこだと思います。

そして、それこそが生物の進化だと

言えるのだと思います。

私の勤める会社でも、私が勤務している

この20数年の間にも、従来までの販売

スタイルを大きく変えるようなシステムの

変化であったり、商品の変化といったこと

が何度かはありました。

その時に、今までずっと優績であった方が

出来なくなってしまったことを何度も

にしました。

変化を恐れて、何もしなくても、

自分はこのままでいいと思っていても、

環境自体が、周りが変化をしていきます。

その時に、自らも変化する人間になれるか、

環境に文句を言って、愚痴を言って、

矢印を自分以外に向けて、なお変化を

拒むのか?

怖くても、不安になっても、

自ら変化をしていく、変化することに

挑戦していく自分でありたいです。

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