しんどい夜が続く時

本日のコトダマ

お笑い芸人であり、直木賞作家でもある、

又吉直樹さんのスピーチの中の一節です。

「嫌な事が続く時、

 しんどい夜が続く時は、

 これは次にいいことがあるための

 フリだと。思うようにしているんです。」

人生はいい時間ばかりではありませんね。

当たり前ですが、苦しい時やしんどい時、

難しい時間がたくさんあります。

体感的にはそっちの時間のほうがむしろ

多くて、いい時間や、上手くいっている時間の

ほうが短いような気もします。

でも考え方、見方を変えてれば、

上手くいかない時間があるからこそ、

上手くいく時間の喜びを感じられる。

嫌なことがあるからこそ、

いいことが引き立っていく、

なんて捉えることもできるかも知れませんね。

そして、又吉さんがおっしゃるように、

嫌なことが続いたり、しんどい夜が続く時は、

その分、その先にものすごくいいことが

ある、すごくいい時間が待っていると考えると

今の時間すら貴重で大事な時間に思えるかも

知れません。

その時に思うことは難しくても、

後からそうやって考えることはできるかも

知れません。

最近つくづく思うのですが、

何が起こるかではなく、起こったことを

どう捉えるか、人がどう解釈するかが

本当に大切だと思います。

そして、ある意味、自分にとって都合よく

解釈していくことがとても大事な気がします。

それができるために、

日々感謝の心を忘れないこと、今あることや

今手にしていることが当たり前ではないって

ことに気がつけていること、

そんな事がとても大事で、そんな風に思える

心の状態になっていると、自然と、物事を

良い方に捉えることができるんじゃないかと

思います。

多くの書籍や多くの方の言葉にも、

「今幸せになること」

「自分の機嫌は自分でとる」

と言いた内容の事をよく目にしますが、

そこに通じるものがあると思います。

あんまり考え出すと、逆に難しくなりますね。

シンプルに今あるものに目を向けて感謝する

ことを日々実践していくことで良いのかな、

なんて思います。

今日も感謝の心を忘れずに、

今自分が手にしている幸せをしっかりと

味わって、

今の自分のベストを尽くします。

読んでいただきありとうざいます。

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