この言葉に出会ったのは,
確か中学生の時だったと思います。
私は山梨県出身なのですが、
当時は箱根駅伝で山梨学院大学が
好成績を残し始めた頃だったと思います。
その時の駅伝部の監督さんだった、
上田監督の言葉だったと思います。
何も咲かない、寒い冬の最中に、
強く太い根を張った植物は大樹になる。
厳しい寒さの中で、
どれだけ太い根を
張り巡らせることができるか。
でもそれは誰にも見えない
土の中の話。
全く人目につかず、注目もされず、
もちろん評価なんか
される事のないことを、
しっかりと出来ているか、
強く太い根は１日でできるわけはなく、
細い小さな根を少しづつ伸ばしていく
ことを積み重ねていった先にしか
出来ません。
今自分はそんな毎日が過ごせているか？
結構長い間、
このコトバに支えられているんだな、
なんて今すごく感じて、
感動しています。
できれば、
その根を張っていく作業ができること
に幸せを感じ、
ワクワクしながら根を伸ばしていく
ことができたらいいな、
なんて今の自分は思っています。
いつか大樹になることを夢見て、
今日も地道に根を伸ばしていきたい。
今日も頑張りましょう。
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